2024年度 第54期理事長 退任のご挨拶
各務原JCにご縁のあります皆様方へ
2024年度最終日に際し、この一年間大変お世話になりましたこと、改めて感謝申し上げます。
私たちの展開する運動に対しましてもご理解とご協力を賜りましたこと、重ねて厚く御礼を申し上げます。
発足より「各務原地域の健全な発展」「人的資質の向上」
また世界的組織の一端という視点からは「国際的理解を深め、世界の恒久和平と繁栄に寄与する」事を
54年間変わらず目的に定め続け、継承してまいりました。
本年度は、基本理念を「必ず存在する対極を見つめ 個人の信念と組織の理念で突き進め」とし、
スローガンを「～偏ることなかれ～どまんなか」と掲げ、様々な運動を展開してまいりました。
年初に発災した能登半島地震におきましては、わずか１日の募集期間で、多くの支援物資をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
発災より３日で、被災地ににお届けすることができました。
多方面からの人・物・心・財のご支援の陰様をもちまして、桜まつりにおける、まちづくり公益事業「～シン・お花見スポット～」を開催する事ができました。
百十郎桜の未来への保全という中長期ビジョンは、まだまだ多くの課題が残っておりますので、今後も多くの想いを共有するパートナーとの挑戦も夢見ています。
また、岐阜県域大会を主管することにより、「バズり1グランプリ」と題した、岐阜県各地の推しとなるモノを一堂に集め、モノづくりや体験ブースを通じて、その地域の魅力を感じてもらうことができました。
青少年育成事業に於いては、これまで継続的に行ってまいりました、JCメンバーによる中学生への「夢見つけ講話」授業や、職業体験の受注なども展開することができました。
青年に向けては、対内メンバーに限らず、幅広く公開セミナーを展開したり、異業種交流会開催などにより、地域の若者ネットワーク構築も進めてまいりました。
各務原という地域や人に、課題や問題、そして「より良くしたい」という願いがあり続ける限り、私共はこれからも運動を展開し続けてまいります。
2024年度のご支援に厚く感謝を申し上げると共に、次年度以降も続く、我々青年の運動に、今後ともご理解とご協力、ご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
更には、各務原が、明るく豊かな地域となり続けられますことを、切に願いまして、退任のあいさつとさせていただきます。
１年間、誠にありがとうございました。
一般社団法人各務原青年会議所
2024年度 第54期理事長 巖晃司
